エントリーシートの書き方
基本的なエントリーシートの書き方、企業に送信するEメールの書き方やマナーなどを紹介。エントリーシートの書き方(例)を使い、具体的な記入方法やエントリーシートのポイントなどを説明します。
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エントリーシートについて
就職協定の廃止から近年では企業側の採用スケジュールが早まってきている。企業側もできるだけ早い段階に、優秀な人材(学生)を確保したいため、エントリーシートによるメールエントリー方式を採用するようになってきた。
エントリーシートは採用試験の受け付けとなるため、できるだけ早く提出する必要がある。特に大手企業ではエントリーシートで一次選考を行う場合が多いので、慎重かつ迅速に取り組みましょう。
エントリーシートの書き方(例)
エントリーシートは履歴書と似ているので、履歴書の書き方にも目を通して欲しい。新卒者にとっては職務経歴書(転職者)の代わりに、最大限にアピールができる大切な文書なので、特に卒論、ゼミ、志望理由、自己PRは詳しく、かつ短くまとめて記すこと。
企業によっては「当社の製品について」や「最近関心のあるニュースについて」、「当社への提言」など、具体的に質問されることもあるので、早い段階で自己分析、企業研究などを行い準備しておくこと。
また、履歴書の書き方でも述べているのですが、特技・資格欄を具体的に書けない人が多い。卒論、ゼミについては実際に自分が行ったテーマを説明すればいいので、ここでは省略しますが、
- <特技>料理
- <資格>英検2級
のような書き方が、あまりよくない例です。
特技が料理であるなら…
<特技>料理
ほぼ毎日自炊しております。現在では、オリジナルメニューが30種類になりました。
英検2級を取得しているのであれば…
<資格>実用英語技能検定二級(平成22年取得)
のように具体的に記入したほうが、具体的でイメージがつかみやすい。
Eメールの書き方
Eメールは企業側、受験者双方の都合のよいときにコミュニケーションできるので多く利用される。手紙や送付状のように堅苦しくなく、手軽に送れて電話のように相手の時間を独占するようなこともないので大変便利。ただし、Eメールにも当然マナーがある。
Eメール・マナー
件名
用件が分かる具体的な内容を入れる。
例→面接の御礼、資料送付のお願い、など。
挨拶文は不要
拝啓〜敬具、時候の挨拶などは不要。
時間帯を考える
先方の勤務時間内に送るのがベスト。さらに、昼食直前、退社直前の時間帯を避ける。早朝や夜中におくることは問題外。
すぐに返事を書く
遅くとも24時間以内に返事をしましょう。ただし、面接場所や日時などの事務的な内容に対しては「ご連絡いありがとうございました。当日もよろしくお願いいたします」程度のもので十分。新卒者の受験の場合、数千〜数万人の受験者がいるので、長々と書くと担当者の業務を妨害してしまう。
誤字・脱字・送信ミス
脱字はチェックすればすぐに拾えるが、パソコンならではのミスが漢字・変換の誤字なので、特に注意しよう。
また、これもパソコンならではのミスなのだが、「文字化け」とい現象が存在する。文字化けしそうな文字は避ける。
例→@AB…、¥・$・p・qなどの単位記号、〒・рネど。
最後に、自分のメールソフトの送信履歴、送信記録などで送信ミスはないかチェックする。
参考→送付状の書き方
エントリーシートのポイント
エントリーシートはとにかく書く所が多い。おまけに、会社によって項目が全く違うので、例やサンプルを掲載してもどうかと思うので、各社共通のポイントをまとめてみました。キレイに仕上げることよりも、熱意をどれだけ伝えられるか、インパクトが強いか、具体的かどうかが重要です。また、面接はエントリーシートを参考に話しは進むので、必ずコピーをとっておくこと。
質問のパターン
近年出題された質問
- 就職活動について考えていることを、川柳にしてください。/旭化成
- カラオケの持ち歌はなんですか?/カゴメ
- 鳩山由紀夫、石川遼、東野圭吾にそれぞれ薦める本はなんですか?/講談社
- 上司に何度も調整しながら進めていた提案資料を、提出前日に突然「こんなんじゃダメだ」と突き返されました。あなたはどうしますか?/資生堂
- 1〜9までの数字のうち、あなたが好きな数字を選びなさい。またその理由を400字以内で述べなさい。/(JR貨物)
- 写真を使って、自分のキャラクターを2コマで表現してください。/集英社
- もし3千万円あったら、あなたはどのように使いますか?/博報堂
上位三大質問
- 自己PR
- 学生時代の経験
- 志望動機
早い段階で自己分析を行い、少しのアレンジで各社に通用するようなベースを作っておくと楽。
インパクトで勝負
- メリハリ
- 結論から記入
- 要点を簡潔に
見出しは重要なので、インパクトのあるタイトル(結論を連想させる)で太字で記入し、箇条書きやカギかっこを使用し、メリハリをつける。
ビジネス文書ですから
- 敬語はいらない
- 箇条書きで短めに
- 質問に的確に答える
ビジネス文書なので「〜と思いました」などとはしないで、「〜と思う」のように美辞麗句は必要ない。また、質問事項にだらだらと答えないで、結論→具体的な説明というように的確に答える。
個性を全てぶつける
- 具体的なエピソードや数字をいれる
- キャラクターを表現する
- 第三者にみてもらう
→「雑草のような人間(粘り強い)」や「肝っ玉母さん(行動力・頼りがいがある)」のようにユニークな表現で個性をアピールする。「367冊の本を読んだ」や友人に「よく○○と言われる」のように具体的に記入する。友人や恋人に客観的に見てもらうことで、具体性と自分の知らない意外な長所が出てくる。