インセンティブとは
給料形態の一つで、業務の成果や実績に応じて給料や賞与などを変動させる制度のこと。「インセンティブ制」や「変動賞与制度」とも呼ばれている。
例えば、「売り上げの数%をボーナスに上乗せ」や「一定の目標額を超えたら特別賞与としていくら」といったように、主に賞与を対象に賃金を変動させることが一般的で、従業員のやる気を促すことによって会社の利益を上げることを目的としている。
- インセンティブの種類
- 営業インセンティブ制度
主に営業担当などが対象で、個人あるいはグループごとの営業金額や目標達成率などが評価される。売り上げに直結する仕事が営業ということもあり、最もメジャーなインセンティブ制度といえる。 - 特別賞与制度
主に従業員全体を対象として、年間を通しての業績を評価し、年度末に一般の賞与とは別に支払われる。結果(数値)のみを評価するケースと、質的要素も考慮して報酬額を決定するケースがある。 - 成果配分制度
主に企業全体または部門ごとの利益率や目標達成率などから評価し、その対象となる従業員に支払われる。成果配分を決定し、一律に支払われるのが一般的だが、役職あるいはポジションなどを考慮し、部門ごとでさらに再配分(個別評価)することもある。 - 長期インセンティブ制度
一年を超える業績を元に支給されるもの。ストックオプション(会社が役員や社員に対して、あらかじめ価格を設定していた自社株を、一定期間後に購入できる権利を支給する制度)なども長期インセンティブ制度の一つで、企業の業績向上が社員の利益にもつながるため、社員のやる気を促すことができるのはもちろん、優秀な社員を引き止めておけるといったメリットもある。
- 営業インセンティブ制度
インセンティブの関連語句