国民健康保険とは
主に、学生・無職・自営業・農林業といった、民間企業の会社員や公務員以外の国民が対象となる公的保険制度のことで、被保険者が病気・ケガ・出産・死亡に関して、医療費などが支給される。国保(読み:こくほ)などと略されて呼ばれることもある。
国民健康保険は、主に地方公共団体が運営し、被保険者から徴収した健康保険料または健康保険税※と国庫負担金などの収入により、保険給付が行われる。
※保険料と保険税が両方課せられることはない。また、保険料については国民健康保険法、保険税については地方税法に基づいて各市町村の条例にって定められている。
国民健康保険の対象者
原則的に、会社の健康保険(社会保険)などに加入している方や生活保護の受給を受けている方以外は全て国民健康保険の対象者となる。
一般的な国民健康保険の加入者
- 自営業者・農林業者。
- 退職や老齢などによる無職の方。
- パートやアルバイトなど、会社の健康保険に加入されていない方。
- 外国人登録を行っていて、日本に一年以上滞在している外国人の方。
保険料(税)の算出方法
保険料(税)の額については、その年に予測される国民健康保険全体の医療費より、受診の際に患者(被保険者)が負担する額と国の補助金を除いた額となる。
また、各世帯に対する保険料(税)は、下記の「所得割額」、「資産割額」、「被保険者均等割額」、「世帯別平等割額」を基準に算出される。
- 所得割額
被保険者の前年度所得より一定額を控除し、その額に一定率をかけた額。 - 資産割額
各世帯における被保険者の該当年度の固定資産税額に一定率をかけた額。 - 被保険者均等割額
各世帯における被保険者の数を割った額。 - 世帯別平等割額
各世帯を割って算出した均一の額。
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