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クーリング期間とは

改正労働者派遣法において、継続した仕事(同一業務)の場合は「直接雇用する原則」のもと、専門26業務を除き、派遣期間に最長で3年の上限を設定(派遣期間制限)し、3年超の場合は派遣先の企業に直接雇用の義務が生じる。

厚生労働省の指針では、派遣期間終了後、次の派遣労働者を受け入れるまでの期間が3ヶ月未満の場合、それを継続した仕事とみなしている。つまり、3ヶ月以上派遣労働者を雇用しなければ、新しい派遣労働者を雇用できるということになる。

そこで、それらを逆手に取ったやり方として、いったん直接雇用(3〜4ヶ月程度の間だけアルバイトとして雇う等)してしまい、再度、派遣労働者を受け入れるといったケースが多くなってきており、そのような空白の期間をクーリング期間という。

派遣期間制限の運用

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直前の派遣(最長3年)

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派遣を受け入れていない空白の期間(クーリング期間)
※3ヶ月以上空ければリセット

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新しい派遣

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極論すれば、長期間(最長で3年)派遣労働者を雇うと正社員にしなければならいないので、その直前でクーリング期間を設けたいが、3ヶ月間も派遣労働者を受け入れないというわけにもいかないので、派遣労働者をアルバイトという雇用形態で直接雇用し、クーリング期間が過ぎたらまた雇用形態を派遣社員に戻す、という脱法的なやり方が多いようだ。

なお、「3ヶ月間」という期間については、3ヶ月ものあいだ受入停止期間を設けられるということは、派遣労働者の受入れがなくても業務は遂行できる、つまり、正社員として雇用するまでの必要はない、という考えから設けられている。

クーリング期間の関連語句