ネットカフェ難民とは
わずかな料金でインターネット接続が可能のパソコンを利用できる施設「インターネットカフェ」や、同じくマンガや雑誌などを閲覧できる「漫画喫茶」といった施設を、宿泊する場所として長期的あるいは断続的(常連)に利用する人々を指した造語のこと。
「インターネットカフェ」や「漫画喫茶」などは、24時間営業であることが多く、また、シャワーや電源(携帯電話の充電などの用途)といった生活する上で必要最低限の設備が完備されているため、定住する住居(アパートなど)を持たずに利用する人も増加しているという。
利用する人の例としては、
- 「インターネットを利用したい」
- 「好きなマンガを全巻読破したい」
- 「銭湯(公共浴場)の代わりにシャワーを浴びる」
- 「終電を逃して家に帰れない(タクシーで帰宅するお金がない・もったいない)」
といった一般的な理由もあるのだが、中には、
- 「自宅の家賃を払うのがもったいない(あるいは厳しい)」
- 「仕事が不安定(夜勤など)なので、アパートを借りようと思わない」
- 「家がないので正社員になれず、日雇い労働者として職を転々としている」
といった、金銭面や労働面、近年問題となっているワーキングプア(働く貧困層)などが密接に関係していることもある。
各地の労働組合や民間団体が全国規模で聞き取り調査をしたところ、2007年4月27日(金)の公表結果では、34店舗中およそ70%の店舗に「長期滞在者」がいることが分かっており、今後の「ネットカフェ難民」の広がりと「若年雇用問題」が深刻化されている。
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