ライフバランス制度とは
子育て支援の一環、少子化対策の一環として民間企業が導入した制度で、給与を半分にする代わりに勤務時間半分にすることができる短時間勤務制度のこと。
ライフバランス制度導入により、小さい子供を持つ母親、あるいは介護を行っている方なども正社員になることができる。しかし、大手下着メーカーなど、女性社員の割合が高いごく一部の企業でしか導入されていない。
ただし、「短時間正社員」や「ワークライフバランス」などの制度を導入している企業も多く、子育て支援や少子化対策には各企業力を入れているようだ。
ワークライフバランスとは
Work Life Balance、Work=仕事 Life=生活 Balance=均衡、つまり「仕事と私生活をバランスよく両立させること」という意味で、すでにアメリカやイギリスなどでは積極的に取り入れている形態。
ワークライフバランス取り入れの背景には、1990年代初頭、不況時であったアメリカの企業で、大規模なリストラを行ったことが挙げられる。しかし、リストラを行ったことにより従業員の忠誠心や士気が下がり、結果、生産性が低迷して業績が落ち込み、リストラによるコスト削減が期待していたほどの成果を出すことができなかった。
その後、残った従業員の士気と生産性を高めるためには、「社員の活性化を図らなければならない」と覚ったのである。なぜなら、従業員が仕事と私生活のバランスを保ち、より充実した生活を送れるよう積極的な支援を行うことにより、生産性の向上はもちろんのこと、優秀な人材の確保にもつながり、経営的なメリットが大きいからである。
こうして、ワークライフバランスへの積極的な取り組みがスタートした。なお、ワークライフバランスの取組プログラムには、下記のようなものが注目されている。
主なワークライフバランスの取組プログラム
- フレックスワーク
- 時短勤務
- テレワーク
- 裁量労働制
- 短縮労働制
- フレックスタイム制
- 保育支援
- 託児所の新設
- 保育所の整備
- 保育に関する情報提供
- 介護支援
- 経済的支援
- 介護に関する情報提供
- 介護に関する支援団体の紹介
- 養子縁組支援
- 費用負担
- 法律面での助言
- 養子縁組に関する情報提供
- 転勤支援
- 職場の紹介
- 保育園・学校探しの支援
- 社員援護プログラム(EAP)
- 家族関係の相談
- 人生設計の相談
- 健康維持
- 健康診断
- 健康促進プログラムの提供
- 健康促進のための施設提供
- フレキシブル保険制度
- 従業員及びその家族が選択できる保険制度の整備
- 休暇制度
- 長期休暇制度
- 有給休暇のストック制度
- 教育支援
- 本人及び子供に対する奨学金や教育ローン
- 企業内における各種トレーニング・授業の実施
ライフバランス制度の関連語句