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新入社員の特徴を表すキーワードとは

公益財団法人日本生産性本部が毎年実施する提言活動のことで、今年(今春)入社する新入社員の特徴を、その年に流行している語句を用いて表すというもの。

恒例行事となったこの「新入社員の特徴を表すキーワード」は、1973年(昭和48年)より実施されており、社会経済生産性本部は毎年3月末頃に発表している。

例年、「辛口」にも聞こえる連想ワードではあるが、短所だけではなく長所も織り交ぜた内容となっており、非常に分かりやすく、ユニークな活動として注目されている。

2010年(平成22年)3月26日現在、最新のキーワードは「ETC型」となっているが、過去には下記のようなキーワードが発表されたことがある。

今年の新入社員・キーワード一覧

年号 キーワード 特徴(説明)
1973年
(昭和48年)
パンダ型 おとなしくて可愛いらしいが、人になつかないため世話が大変。
1974年
(昭和49年)
ムーミン型 おとなしくて人に害を与えないが、大人なのか子供なのか得たいが知れない。
1975年
(昭和50年)
かもめのジョナサン型 目敏い一面もあるが、群れから外れやすく、上空から白けた眼で見ている。
1976年
(昭和51年)
たいやきクン型 頭から尾っぽまで「過保護」というあんこが詰まっている。
1977年
(昭和52年)
人工芝型 見た目はキレイで根も生えないが、夜のネオン(退社後)でよみがえる。
1978年
(昭和53年)
カラオケ型 伴奏が多くて他の音程と合わないが、「不景気」という歌に素直。
1979年
(昭和54年)
お子様ランチ型 何でも揃っていてキレイだが、幼稚さがぬけず歯応えがない。
1980年
(昭和55年)
コインロッカー型 こぢんまりとしていて画一的。外見や反応が全て同じでそれぞれの特徴がない。
1981年
(昭和56年)
漢方薬型 煎じ方を間違えれば、効き目がなく副作用も生じてしまう。
1982年
(昭和57年)
瞬間湯沸し器型 新型と旧型の2種類が存在し、それぞれ反応や熱意が正反対である。
1983年
(昭和58年)
麻雀牌型 マージャン牌と同様、大きさと形は同じなので並べやすいが、その中身は見てみないと分からない。
1984年
(昭和59年)
コピー食品型 外見は「本格的風」で調理も簡単だが、歯応えがなく栄養がとれるか心配。
1985年
(昭和60年)
使い捨てカイロ型 一生懸命揉まないと暖かくならず、その扱い方も難しい。
1986年
(昭和61年)
日替わり定食型 期待していた割には代わり映えせず、同じ材料を繰り返す。
1987年
(昭和62年)
テレホンカード型 挿入方向が合っていないと動作しないくせに、仕事が終わると「ピーッ、ピーッ」とうるさい。
1988年
(昭和63年)
養殖ハマチ型 「過保護」という栄養分こそ高いものの、魚らしくピチピチしてない。
1989年
(平成元年)
液晶テレビ型 反応は早いが、値段が高く色も不鮮明。ただし、改良次第では可能性が広がる。
1990年
(平成2年)
タイヤチェーン型 装着するのは一苦労だが、装着の具合次第で安全性と駆動力を発揮する。
1991年
(平成3年)
お仕立て券付きYシャツ型 値段が高くて仕立てにも時間がかかり、生地によっては困難である。
1992年
(平成4年)
バーコード型 読み取り機(上司)次第では、迅速・正確・詳細な処理も可能。
1993年
(平成5年)
もつ鍋型 一見、得たいも知れず厄介ではあるが、煮ても焼いても食べれそう。
1994年
(平成6年)
浄水器型 取り付けが不十分だと臭くてまずいが、うまく取り付ければ生活必需品となる。
1995年
(平成7年)
四コママンガ型 理解するのに時間がかからず傑作もあるが、市場に多く出回っているため安く調達できる。
1996年
(平成8年)
床暖房型 断熱材を入れれないと熱が床下に逃げる。つまり、褒めていないとヤル気が下がり、社外に逃げてしまう。
1997年
(平成9年)
ボディシャンプー型 泡立ち(適応性)が良く香り(個性)も楽しめるが、肌(会社の体質)に合わないこともあるので、石鹸(従来の社員)以外に肌を慣らすことが必要。
1998年
(平成10年)
再生紙型 無理に漂白(社風の押しつけ)するとダイオキシンが発生するが、脱墨技術(育成方法)の次第では、新しいタイプの製紙(新入社員)として大いに市場価値がある。
1999年
(平成11年)
形態安定シャツ型 防縮性や耐磨耗性のある生地(新入社員)が多く、柔軟仕上げで丸洗い(厳しい育成)も可能。ただし、型くずれ防止のためにアイロン掛け(指導)が必要。
2000年
(平成12年)
栄養補助食品型 ビタミン・ミネラル(語学力・パソコンスキル)を豊富に含み、体力増強(会社の利益)に役立ちそうだが、直射日光(叱責)に弱く、賞味期限(試用期間)内に効果(ヤル気)が薄れることがある。
2001年
(平成13年)
キシリトールガム型 種類が豊富で値段もお手ごろ、清潔なイメージで虫歯(不祥事)予防にも効果がありそうだが、味には大差がない。
2002年
(平成14年)
抱きつき枕型 吸湿性・防湿性・通気性に優れていて(不景気でよどんだ職場の空気を読める)、股で挟んだり抱きつく(雑事や会社の理屈を押し付ける)こともできるというクッション性もあるが、変形しやすく、気安く取り扱うと床やベッドから落ちたり(早期退職)することもあり、また、材質(新入社員の質)によってはメンテナンスが必要となる場合もある。
2003年
(平成15年)
カメラ付き携帯型 情報処理能力は優れているが、中高年には使いこなすことが困難。
2004年
(平成16年)
ネットオークション型 人気殺到する商品もあるが、売れ残りも多数。入社後に当てが外れることも…。
2005年
(平成17年)
発光ダイオード型 電流を通すようにしっかりと指導すれば、そこそこ結果を出すことができるが、愛社精神が薄いため、決して熱くなることはなく冷めている。
2006年
(平成18年)
ブログ型 表面上は従順だが、様々な思いを秘め、時にインターネット上の日記(ブログ)を通じて大胆な自己主張をする一方、寂しがり屋で人とつながりたがり、認めてもらいたい欲求が強く、パソコンに打ち込むだけの傾向といった力強さや実行力に欠ける面もある。
2007年
(平成19年)
デイトレーダー型 デイトレーダー(個人投資家)のように自己主張が強く、常に良い待遇や仕事を求めて転職をもくろむ傾向がある。
2008年
(平成20年)
カーリング型 方向を定めて石を押し、チームメイトがブラシで磨けば的へ近づくが、少しでも磨くことをやめると減速や停止をしてしまったり、磨き過ぎると的を越えてしまうことがある。
2009年
(平成21年)
エコバッグ型 環境問題(エコ)への関心が高く、節約志向で無駄を嫌う傾向にあり、折り目が正しい。小さくたためる分には便利だが、使うときには大きく広げる(育成する)必要がある。また、こき使うと長持ちしない(早期離職)が、意外と耐久性に優れているため、使い方次第では便利。
2010年
(平成22年)
ETC型 急いで人間関係を築こうとすると、直前まで心の「バー」が開いてくれないので、スピードの出し過ぎには注意。IT活用には長けているが、人との直接的な対話がなくなるのが心配である。