中退金とは
中退金(制度)とは、中小企業退職金共済制度の略称で、国が設けた中小企業のための退職金制度のこと。
1959年(昭和34年)、中小企業退職金共済法に基づいて設けられ、独立行政法人・勤労者退職金共済機構「中小企業退職金共済事業本部(中退共:ちゅうたいきょう)」が運営を行っている。
中退金の加入状況
2007年(平成19年)12末現在
- 事業主…380,736所
- 従業員…2,927,969人
- 運用資産…約3.6兆円
中退共と退職金共済契約を結んでいる企業(事業主)は、掛金を毎月金融機関へ納付することになるが、従業員が退職した際は直接中退共から退職金が支払われることになっている。
なお、これらの制度に加入することができる企業を共済契約者と呼び、その条件は、「業種」と、「従業員数(常用)」または「資本金(出資金)」 によって決まる。
| 業種 | 従業員数 | 資本金 |
|---|---|---|
| 一般業種 | 300人以下 | 3億円以下 |
| 卸売業 | 100人以下 | 1億円以下 |
| サービス業 | 100人以下 | 5千万円以下 |
| 小売業 | 50人以下 | 5千万円以下 |
| 個人事業 | 従業員数による | ― |
また、加入できる(させる)従業員のことを被共済者と呼び、全員加入が原則だが、下記のような場合は加入させなくてもよいことになっている。
- 有期雇用者
- 休職期間中の労働者
- 試用期間中の労働者
- 短期間で退職することが明らかな人(定年退職など)
中退金の関連語句