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ワンコールワーカーとは

「ワンコールワーカー=one call worker」とは、「日雇い派遣」と同等の意味で用いられる雇用形態の一つで、「電話一本で呼び出される労働者」という意味を持ち、労働条件の悪い日雇い派遣労働者に対しての蔑称(べっしょう)として用いられる。人材派遣会社によっては、「スポット(派遣)」と呼ばれることもある。

ワンコールワーカーは、自分が登録する人材派遣会社から前日〜数日前に電話またはEメールで派遣先を伝えられ、当日はその派遣先の指示に従って労働し、派遣元である人材派遣会社から賃金が支払われる。

仕事内容については、建築現場の資材搬出入の手伝いや、工場内の軽作業といった熟練を必要としない単純労働が多く、手軽に働けるというメリットがあるものの、仕事がない日(人)も出てくるため、外形上は一般派遣労働者ではあるが、不安定な雇用形態といえる。

日雇い派遣

元々、企業の人件費削減の対策として急速的に広まった派遣労働の一つ。

日雇い派遣労働者は気軽に仕事ができ、企業は容易に人員確保ができるといったメリットがある反面、近年では賃金の違法天引きや二重派遣といった違法行為や、その不安定な雇用形態からワーキングプアやネットカフェ難民、若年性ホームレスといった社会問題も引き起こしている。

なお、2007年8月28日に厚生労働省が発表した「日雇い派遣労働者の実態に関する調査 」によると、一日あたりの派遣労働者数は約65,000人となっているが、そのうちの約80%が1日単位の雇用契約で働いていることが分かっている。

また、そのうちの50%以上の労働者の平均就業日数は、男性が18.6日、女性が17.3日、平均月収については男性が15.1万円、女性が13.1万円、就業は短期派遣のみとなっている。

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