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新卒者における2006年以降の就職活動の変化について

本日(2005年3月4日)、産経新聞に「大丈夫?IT頼み就職戦線」という見出しから始まる実に興味深い記事が掲載されていた。

話の内容をまとめると、インターネット普及のため受験者(求職者)も企業側も就職情報サイトを利用しすぎて、「本当に良い人材は採れない」(日本経団連の調査より)という危機感が生まれてきているらしい。

現に、リクルートが運営する「リクナビ」は約6,000社が登録、約580,000人以上の学生が利用しており、8割以上の企業がいずれかのサイトと契約している。その類のおかげで、人気企業の富士通の応募者者数は以前のなんと3倍(80,000人)!資生堂は10倍超の40,000人に膨れ上がったと言う。

実際に一次試験をネットで行う企業も増えてきているのだが、パソコン上で行われる為相手が見えない。ということは当然、替え玉受験が発生してもおかしくない。もし自分が志望する企業に大学の先輩がいて、その人に受験してもらったらそりゃあ心強いだろうけど、面接官は受験者に会えば人手を借りたかどうかすぐに分かってしまうようです。

しかし、「情報の渦のなか、企業と学生は仕方なく仮想空間で空虚な時間を共有する」(産経新聞・引用)と言ってる通り、便利さ故にそのようなことが行われているのが現実のようです。

「東京海上日産火災保険も『五感を使って得た情報は、ネット情報の何倍もの価値がある』と認識、学生に就職活動セミナーを開くなど『現実世界』での対応を強化している。」(産経新聞・引用)

から、新卒者の2006年からの就職活動は大きく変わることを物語っている。ネット上で情報を集めるのも大切なのだが、以前の就職活動のように、自分の足であちこち駆けずり回り、人に触れて情報を集めることはもっと重要だ。

最後に一つ、これも産経新聞からの引用だが、心に届くメッセージなので学生は心に留めて置くように。

「『直接企業に出向き厳しさを肌で感じてこい』。同志社大学キャリアセンターの神谷雄績所長は学生にハッパを掛ける。『パソコンに触れているだけで、実際に活動した気になる学生が多い』からだ。

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日時:2005年03月04日 21:19 |

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