年間総労働時間1800時間の達成?
国が労働時間を短縮するために1992年6月に制定された「時短促進法(年間1800時間労働)」が姿を消そうとしている。厚生労働省が「一定の成果を上げた」として、改正案を今国会に提出しているからである。
一人当たりの平均年間労働時間
・1992年…1972時間
・2004年…1840時間
上記の通り数字だけでは短縮されているように見えるかもしれないが、実際は「フリーター」や「パート」のような短時間労働者が増えたというのが専門家の見方だそうだ。
実際にもアルバイト・パートをのぞいた労働者の労働時間は2021時間と、むしろ増加の傾向にある。これはリストの影響で、一人あたりの仕事量が増えているからだ。
現在でも長時間のサービス残業のため「うつ」状態になり自殺未遂をしたり、疲労・寝不足のため重大な交通事故を起こす運転手も年間に何人もいる。私が数年前に勤めていたハウスメーカーでは、従業員の過労死を二人も出している。
現在でも正社員の長時間労働の実態は深刻化しており、労働者と国の認識とのギャップが大きい。
日時:2005年06月01日 08:15 |パーマリンク
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