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高卒者の就職

高卒者の就職が厳しい。

高校新卒者の内定率は3年連続少しずつ上がり、今春では94%強と、就職率だけはいいのだが、3年以内の離職率が50%を超えた(2000年度・新卒者)。2001年度の新卒者は48.9%と、高止まりしている状況だという(厚生労働省調べ)。

多くの離職理由については、「やりたい仕事に就けなかった」という。それもそのはずで、高等学校の就職先では「運送屋」、「ラーメン屋」、「警備員」、「工場内での部品組み立て」、「焼肉店」などが多くあり、数年前まではわずかながらあった「銀行」や「公社」、JRなどの大手企業の事務職が皆無であるそうだ。

学生は短い期間で数少ない選択肢の中から、「しょうがなく」進路を選ぶわけだが、上記のような職業で「技術や知識は身に付くのだろうか?」、「他にも良い仕事はあったのではないだろうか?」と不安になってしまうのではないだろうか?

決して上記のような職業を差別しているわけではないが、18・19歳の未来ある若者に、選択肢があまりにも少ないのは残念だ。この記事を書いている私も、実を言うと高卒で一度就職したことがある。私の時代では、高校の紹介で大手企業に入れるといことはざらだった。

(当時は)成績の悪かった私でも、なんとか大手・建設業に就職できたのだが、就職先で自分の非力(勉強不足)さを目の当たりにし、3年弱勤務した後、退職してから進学したことがある。

高卒者の中で就職について悩んでいる人がいるなら一言言いたい。私のように、社会に出た後も進学という選択肢もあるし、就職先で経験・スキルを積み、大手企業に再就職する事だってできるんだ。ただし、一度会社に入るんだったら、「この企業で何を身に付けられるのだろう」ということをよく考えて欲しい。

何も、高校内で掲載されてる求人が全てではない。ハローワークだってあるし、転職サイトもたくさんあるので、選択肢は増えるはずだ。

大いに悩んで、素敵な社会人になってください。

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日時:2005年06月15日 10:35 |

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