アパレル業界、人材確保競争の激化(ユニクロ、ワールド、サンエーなど)
カジュアルウェアブランド「ユニクロ(UNIQLO)」でおなじみの株式会社ユニクロは、2007年の4月以降、現在の6,000人のアルバイト・パートと契約社員のうち、2年間を目安として、最大で5,000人以上を正社員に切り替える方針のようだ。
また、出店競争が激しいアパレル業界でも、その人材確保のため、「OZOC(オゾック)」、「COCUE(コキュ)」などでおなじみの「株式会社ワールド」では、約5,000人のパート・アルバイトを100%子会社の正社員化、「ジル・スチュアート」、「ビバユー」などでおなじみの、「株式会社サンエー・インターナショナル」では、販売員などの契約社員を正社員化した。
これらは、団塊の世代の一斉退職に伴う若年人口の減少を見越して、優秀な人材をいち早く確保しておきたい、という狙いのようだ。
また、ユニクロでは、「(非正社員のため)住宅ローンが組めない・組むのが難しい」といった将来への不安感などにより、待遇が低くなることを承知の上で、他社に正社員として転職する人が目立っていた、という背景もあったようだ。
これらに限らず、流通・小売業界は、自動車や電機といった熟練度を必要とする製造業などと比べ、正社員とアルバイト・パートとの給料格差は比較的小さく、正社員化を進めやすいとされている。
よって、このような正社員化や人材確保競争は、しばらく流通・小売業界が引っ張る形となりそうだ。
投稿者:管理人|日時:2007年03月05日 11:57
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