介護の仕事、「賃金が低い」が40.3%
財団法人介護労働安定センター(ケアワーク・ファンデーション)が3年に1度行っている大規模なアンケート調査で、ホームヘルパーや介護福祉士といった介護労働者の約4割が、現在の賃金に不満を感じているということが分かった。
調査期間は2006年9月~10月、約37,000の介護事業所と、約112,000人の介護労働者を対象に実施、同調査の「働く上での悩み、不安、不満等について」という質問で、下記のような回答が多かった。
- 「仕事内容のわりに賃金が低い」…40.3%
- 「休憩がとりにくい」…31.4%
- 「健康面の不安がある」…30.1%
また、入所型などの施設系では、「夜間や深夜時間帯に何か起きるのではないかと不安がある(44.8%)」、「業務に対する社会的評価が低い(29.1%)」といった回答も多く、他の介護保険サービス系型と比べて多いのも目立つ。
一方、運営している事業所側への「運営上の問題点」という質問では、
- 「今の介護報酬では十分な賃金を払うことが出来ない」…45.9%
- 「介護サービス提供に関する書類作成が煩雑で、時間に追われてしまう」…43.7%
- 「経営(収支)が苦しく労働条件や福祉環境の改善をしたくても出来ない」…34.4%
などの回答が圧倒的に多かった。
また、同調査では職員の離職率などについても触れており、およそ4分の1の事業所では1年以内に退職する職員が30%以上、勤続年数につていは、平均1年以上3年未満が37.5%が最多となっている。
日時:2007年08月20日 16:06 |パーマリンク
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